暗闇の中

 

音楽を薄く流したり

ドラえもん小さめで垂れ流しながら

就寝する事が常の俺。

 

別に静寂の中寝付けない訳じゃないけれど

生活音が気になってそれを打ち消す為に流してるみたいなところある。

だから俺の部屋で寝る時は小さい音と共にある。

 

最近ドラえもんサザエさんにも飽き

流す音を漁ってる中見つけたニュージャンル

「寝る前に聞くおはなし」

 

良いじゃない。

 

静寂の中語り手の声が優しく響き、幾役もこなし物語が進んでいく。

大体のおはなしが9〜15分くらいで構成されていて

重たくなく程良い長さ。

 

お気付きだろう。

 

そう、寝付けていない。

しっかり聞いちゃうのよおはなし。

薄く流して気付いたら入眠みたいな子守唄テイストで仕込んでるのに一から十まで起承転結聞いちゃうのよ。

そうだな、あれに近い。

NHK教育のおはなしのくに。あれだ。

 

諸刃の剣だとは教えてくれなかった3チャンネル。

 

 

 

 

勝手に期待していた

 

 

テレビに流れる情報は殆ど東京中心の事で

都内の気温が、都内に新店舗が、新気鋭のスイーツが。

 

と片田舎に生まれた俺には当時縁の無い事で

ある程度流行りの指標なのかなって考えて程度だった。

 

18時台のニュース番組で一度は聞いたことのある

 

 

眠らない街 東京 ・○○」 

 

画面に映し出されるのは煌煌と光類繁華街。

新宿歌舞伎町、渋谷センター街、六本木。

 

それをテレ東のアニメとCMの隙に観ていて

東京はすごいな、煌びやかだな、と思っていた。

 

 

実際、蓋を開けてみれば何てないことで

 

0時辺りでラストオーダーの店が多く、終電も過ぎればシャッターが並び、眠らない街とは名ばかりで道行く人も疎ら。

 

あの頃思っていた2.5次元の東京はそこには無かった。

 

 

 

昨夜メンバーと渋谷で飲み明かしている際

 

「千葉と渋谷は変わらないね」

 

言い得て妙な良いところを突いた話になり、思い巡らせた。

 

 

何かを求めて都に出向き、実際虚構の街で

ハリボテな事に気付く。

 

渋谷に至っては「なんでも在って何も無い街」とまで言われている昨今、

 

対象が多く、広過ぎて一個人では全体を変えられないと思う。

けれど少なくとも己だけは、周囲のコミュニティだけでも煌びやかにそこに在ろうと、努めようと考えている。

 

メンタルヘルスケア

 

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3月も下旬になり

、新しい門出に備える様思いの丈を募らせてた空気の中で俺は息してる。

 

職業柄、10代の方と接する機会が多くジェネレーションギャップに気付かされることも多々ある。

 

これから進学や就職、夢追い故のフリーターと見据えた道は様々。十数年生きただけで己の人生、左右する岐路に立たさせれて択一、それはそれは大層な事を強いるよな。この国。

 

俺自身、ある程度見据えて取捨選択し、今がある。

 

義務教育から高校、専門学校、大学。就職。

一つの道を進むけれど、意義や志を持たずに進む人の多さは異常だと感じている。

 

誰しも一度は教師と対話したことあるだろう。

 

「将来、なにになりたいのか」

 

面談や作文、アンケートなどやり口はいくつかあるが一度はあるはずだ。

 

殆どの教員が進学を勧めてくるだろう。

中学なら高校、高校からは大学。(専門学校を軽視している節があり、なるべく大学にしなさいって言われるよな)

 

そのまま他人が敷いたレールを乗って不乱に行けば、社会面、金銭面である程度保障された暮らしが待っている。

安泰に越したことはない。ただし、自分の望んだ姿でなくてもいいのならばな。

 

俺が考えるに

 

「なにになりたいのか」

 

ではなく

 

「どのように在りたいのか」

 

 

これは近い様で似非。まるで似非。

 

前者は 

なにになりたい=何の職種に就きたいか

 

明確で形が成されている目標を定めさせ、それが何より一番必要な事と暗に導いている。

 

それと違い後者は

明確な形はビジョンは無い。だけれど、金髪でピアスじゃらっと着けて闊歩している様な人が良いな。

あ、ライブハウスに入り浸ってたいなー。

 

もうほんとこのくらいで良い。むしろこれが良い。

良いんだよ、シンプルで。

かっこいい人になりたい、可愛い子になりたい。

 

各々の憧れの姿あるだろう。

まず、そのビジョンに必要なものをピックアップしてその条件で生きていける方法を探す。合いそうなものがあればそれを目指せばいいし、属せば良い。

なかなか見つからなそうなら、一つ一つ条件を減らしていけば何かしらに行き着く。

 

 

人間には心がある。

それは駄目だ、これは駄目だと抑制・非難されていたらストレスで心が萎んでしまう。

それなら

心が健康な方が良いじゃないか。望んだ職種でなくても自分で捨てれない部分を生かす為と思えば我慢だってなんてことないだろ、

メンタルヘルスケアってこういう事だと思う。

 

 

人間、第一印象で随分と損得すると思う。

その根底は個性は見た目。まず、目から入る情報を咀嚼して生きてる生き物。

 

染髪やボディーピアス、TATTOO、自由な服装、趣味の充実等々。

 

別に俺はホワイトカラーやブルーカラーを否定したく書いている訳では無い。(勿論その道の方が儲かるよな、間違いない自分のしたい様にしてるって簡単な様で難しいぞ、貧乏暇無しだからな)

 

 

例え、社会から省かれやすい生き様でも萎むよりは全然良い。

 

 

人には

自分らしく、己を尊重した生き方をしてもらいたいなと、常日頃考えている。

 

 

 

 

 

 

 

明日土日で早番なのに寝れない夜

 

寝れない夜は大体ネットにずっと繋がっている。

 

最近は専ら暗い中、YouTubeを垂れ流している。

 

今夜見つけたのは濱田岳主演のこれ

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アヒルと鴨のコインロッカー」や「フィッシュストーリー」の監督なんだなこの作品

好きな訳よ

 

何でもない普遍な日常をある事をきっかけに変えていこうと、憧れや努力をする。

俺の大好物、自己投影してるのかな。

 

あらすじはきっかけとなる事件があり、それ以降団地から出ない事を誓い、十数年葛藤奮闘していくっていう垂涎設定。

団地のみんなは俺が守るっ!!」

自称ヒーローが好きなのかな、坊ちゃん刈りの濱田岳が高らかに前言する様はシビれる。

自己流空手を駆使して悪党を退治する王道オプションも付いてるぞ。

 

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「サラリーマンアッパー」

 

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眉毛がイモくてすごい香ばしい。

 

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こう好きな映画並べるとなんか近い事に気付いて恥ずかしくなってくる、青春モノ作品を好きですってズラッと並べてこれで大人やってんだから世話ないよな。

 

 

例え、あれだな、青い春でなくとも、紅い春でも黒い春でもいいから

俺は春をやっていきたい。